安産発祥の地 月読神社 

安産発祥の地 月読神社 

月読神社とは

京都府の嵐山にある月読神社。

延喜式神名帳では名神大社に列している、とても位の高い神社です。

元々は壱岐の神社だったのですが神託があり、壱岐から勧請してきそうです。

御祭神とご利益

御祭神:月読尊(つくよみのみこと)

ご利益:子受け、安産

月読神社へ行く

場所は、嵐山の松尾大社と鈴虫寺や苔寺の間ぐらいになります。

松尾大社から歩いて5~10分位の場所になります。

一の鳥居

月読神社の鳥居になります。

月読神社

山間にある自然豊かな神社です。

自然の強いパワーの中に、落ち着いた感じを感じます。

拝殿

鳥居をくぐり奥に進んでいきますと、立派な拝殿が現れます。

月読神社

月読神社

(本殿方面から)

境内の広さに比べると、大きなものに感じました。

以前、洪水の影響のために境内が移されたということですので、以前は今以上に広い境内だったのではないかと思います。

解穢の水

手水舎を探していましたら、こんな場所がありました。

月読神社

「解穢の水(かいわいのみず)」と言います。

「解穢」とは、「自己の罪、けがれを除く」と言う意味になります。

この神水は、山から湧き出ている霊水です。

私のガーデンクオーツも、浄化していただきました。

お水に数分浸しておくと、ピカピカになり、ブレスもパワーを取り戻したようでした。

こちらの神水は飲料には適さないようですので、お気をつけ下さい。

本殿

本殿に向かいます。

月読神社

本殿は拝殿などに比べると大きな物ではありませんが、自然と調和しており存在感があります。

そして、その雰囲気は、霊気が漂い、参拝者を暖かく迎えてくれているような感覚を覚えました。

こちらの主祭神の月読尊と言えば、天照大神、素戔嗚尊と並び「三貴子」と言われている神様です。

それだけに、神様のパワーもとても強いんでしょうね。

御船社

本殿の左側にあるのが「御船社」です。

月読神社

祀られているのは天鳥船神で、航海安全・交通安全の神様です。

願掛け陰陽石

御船社のの横にありますのは、願掛け陰陽石です。

月読神社

こちらは、左右の石を撫でてお願いをすると良いらしいです。

聖徳太子社

本殿の右側に移ります。

こちらは「聖徳太子社」です。

月読神社

聖徳太子が月読尊を敬っていたことから建てられました。

学問関係にご利益があります。

月延石

聖徳太子社の横にあるのが「月延石」です。

月読神社

月延石は、別名安産石とも言われております。

この月延石は、神功皇后がこの石を使ってお腹をなでて、安産したと伝えられています。

毎月「戌の日」にご祈祷が行われるのが慣わしとなっています。

むすびの木

月延石の横にあります木は「むずびの木」と言いまして、恋愛成就にご利益があると言われております。

自然に囲まれた、静かで、落ち着く神社です。

ぜひ、お参りくださいませ。

御朱印

地図、住所、駐車場

住所:京都府京都市西京区松室山添町15

電話番号:075-394-6263

駐車場:あり

京都府カテゴリの最新記事