三社祭で有名な浅草神社

三社祭で有名な浅草神社

浅草神社とは

浅草神社は、浅草の浅草寺の隣にある神社です。

御祭神の三柱の魂をもって、三社権現、三社様とも呼ばれている。

御祭神の2人の兄弟は、元々は漁師でした。

でも、それだからこそ、私たち庶民の心がわかる、神様なんじゃないかと思います。

御祭神とご利益

御祭神:

土師真中知命(はじのまなかちのみこと)

檜前浜成命(ひのくまはまなりのみこと)

檜前武成命(ひのくまたけなりのみこと)

ご利益:心願成就

浅草神社に行く

浅草神社に行くには、雷門で有名な浅草寺と一緒に参拝をするといいです。

なぜなら、浅草寺の奥に位置しているからです。

まずは、浅草寺の雷門から入っていきます。

浅草神社

雷門のこの提灯は、いつ見ても本当に立派ですね!!

ここで1つ見逃さないで欲しいポイントがあります。

それは、「雷門」と書かれた灯篭の下です。

実はここに龍が描かれていて、龍が玉を持っています。

この玉の事を「如意宝珠」と言いますが、これに触れることでどんな願いでも叶う言われています。

訪れた方は、ぜひ、触れて帰ってきてくださいね!

さらに仲見世を歩いていると右側に、あるものが見えてきました。

そのあるものとは、

浅草神社

建設途中のスカイツリーです!!

建設途中のスカイツリーは、今しか見えませんからね。

ある意味、貴重な一枚を撮ることが出来ました。

そう言っている間に、浅草神社に到着です。

浅草神社に到着

浅草神社は、浅草寺のちょうど右側にあります。

まずは、浅草神社の鳥居です。

浅草神社

立派な石鳥居です。

七五三のシーズンもあり、多くのお子さんが訪れています。

少し歩いて行きますと、立派な狛犬が迎えてくれます。

浅草神社

浅草神社

どちらも、とても立派な土台の上に立っていますね。

狛犬自体も、とても立派な狛犬です。

江戸時代に作製された狛犬になります。

「火の用心」と、防火活動にも積極的な狛犬さんです(笑)

社殿はすぐ目の前になります。

浅草神社

社殿を見ると徳川家の葵の御紋が付いておりますが、三代の徳川家光が寄進したものと言われています。

国宝建造物、重要文化財に指定されている、とても歴史の深い建物になるんです。

社殿の前にも狛犬がいましたので、御紹介しておきますね!!

浅草神社

浅草神社

先ほどの狛犬ほどは大きくないですが、体のラインとなど見てみると、今にも動き出しそうなとても立派な狛犬です。

被官稲荷神社に行く

また、この神社の右手には、被官稲荷神社と言う稲荷神社もあります。

個人的には、この稲荷神社がお勧めになります!!

まずは、入口です。

浅草神社

稲荷神社らしく、いつくもの鳥居が奉納されています。

未確認ですが、正面の鳥居には火消の頭であった新門辰五郎が奉納したものがあり、その名前が刻まれているとのことです。

この神社の由来は、新門辰五郎の奥さんが重病になった事に始まります。

病気の妻のために、新門辰五郎が伏見稲荷大社に祈願に行ったところ、なんと妻の病気はたちどころに全快しました。

そのため、これらの事への感謝をこめて、伏見稲荷大社から分霊を勧請して作られたのが、この被官稲荷神社だと言われています。

そして、この稲荷神社を守るお稲荷さんです。

浅草神社

浅草神社

お稲荷さんと言いますと、シャープな感じを思い浮かべるのですが、少しフッくらしていて、狛犬のようなお稲荷さんです。

子供のお稲荷さんも可愛いですね!!

さらに、額を見てみますと、

浅草神社

お稲荷さんが、遊んでいます!!

彫と言い、お稲荷さんと言い、とても味があって良いですよね!!

では、中に入ってみましょう!!

浅草神社

中には、とても厳重に守られているお宮があります。

そして、その脇にも2つの鳥居があります。

浅草神社

始めは、この左右の鳥居が何を意味しているのか、全く分かりませんでした

そのうちに、地元の方が来て、こちらのお参りの仕方を教えてくださいました。

どうも、この神社では、お参りをした後に、左の鳥居をくぐりお宮の後ろを通って、右側の鳥居から出るのだそうです。

なるほど!!

納得です。

こんな素晴らしいタイミングに、地元の方が来てくれたことに感謝です。

仏教と神教の交わる浅草神社。

浅草寺とセットで、お参りに行かれてはいかがでしょうか??

御朱印

地図・住所・駐車場

住所:東京都台東区浅草2丁目3−1

電話番号:03-3844-1575

駐車場:一般の有料駐車場をご利用ください

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