長門八坂神社とは
八坂神社は、
山口県長門市仙崎にある神社です。
童謡詩人で有名な「金子みすゞ」は、
地元仙崎の美しい景色をうたった童謡八景を作りました。
八坂神社の風景は、
この童謡八景の中にも描かれており、
とても美しい神社です。
御祭神とご利益
御祭神:
素戔嗚命(すさのおのみこと)
奇稲田姫命(くしなだひめのみこと)
蛇毒気神(だどくけのかみ)
長門八坂神社に行く
まずは、一の鳥居からご紹介します。
![長門](/wp-content/uploads/2018/07/20110309_2076122.jpg)
一の鳥居からまっすぐ伸びる参道。
正面に見える拝殿。
参道の横には木々が立ち並び、
とても美しい光景です。
一の鳥居からワクワクさせてくれます。
鳥居の額を見てみますと、
「陽長 八坂本宮」と書いてあります。
![長門](/wp-content/uploads/2018/07/20110309_2076123.jpg)
その昔、明治時代になる前には、
祇園社と呼ばれていたとも言われています。
真っ直ぐな参道を進んでいきますと手水舎があります。
![長門](/wp-content/uploads/2018/07/20110309_2076124.jpg)
この手水舎が、とっても立派なんです。
この一枚岩の立派さ手水舎です。
一宮に参拝しても、
こんな立派な手水舎に出会うことは
そうそうないと思います。
「凄い!」の一言です。
さらに進んでいきますと、
狛犬が迎えてくれます。
![長門](/wp-content/uploads/2018/07/20110309_2076126.jpg)
![長門](/wp-content/uploads/2018/07/20110309_2076125.jpg)
この狛犬も立派です。
体のラインが美しいですね。
まるで生きているように見えます。
この狛犬は、何と文政5年の作品になります。
手水舎と言い、狛犬と言い、
この神社の歴史を感じさせてくれます。
朱色の立派な拝殿と毛利家の家紋
そして、拝殿につきます。
![長門](/wp-content/uploads/2018/07/20110309_2076127.jpg)
とても立派な拝殿です。
綺麗な朱色に塗られていて、唐破風がとても立派で、
建物に良いアクセントを与えています。
そして、この拝殿をじっくり見てみると、
素晴らしい彫刻です。
![長門](/wp-content/uploads/2018/07/20110309_2076128.jpg)
さらに見てみると、
毛利家の家紋が入っています。
![長門](/wp-content/uploads/2018/07/20110309_2076129.jpg)
パイプ型の鳥居? 稲荷神社
拝殿を左に向かっていきますと、
稲荷神社があります。
![長門](/wp-content/uploads/2018/07/20110309_2076130.jpg)
この稲荷神社の赤い鳥居を見てみますと、
パイプで作られているのでしょうか?
![長門](/wp-content/uploads/2018/07/20110309_2076131.jpg)
若干、不思議な感じがしました。
さて、稲荷神社の社です。
![長門](/wp-content/uploads/2018/07/20110309_2076132.jpg)
神社を守る御神木
最後に、本殿と拝殿の間にある、
立派な御神木のご紹介です。
![長門](/wp-content/uploads/2018/07/20110309_2076133.jpg)
とても大きな御神木は、
神社を守るように四方八方に葉を広げていました。
この木は、ホルトノキだそうです。
とても力強いパワーを感じる木でした。
雪が舞っていたので、
ゆっくりと眺めていることができなかったんですが、
暖かい時でしたらのんびりと眺めていたい、そんなご神木です。
ぜひ、お参りくださいませ。
アクセスと駐車場
住所:山口県長門市仙崎祇園町1342
電話:0837-26-1256
駐車場:あり(無料)