可愛い干支の像がある 甲斐一之宮 浅間神社

可愛い干支の像がある 甲斐一之宮 浅間神社

浅間神社とは

 
 
浅間神社は甲斐国の一之宮であり、
「あさまじんじゃ」と読みます。
 
御祭神の木花開耶姫命の父である
大山祇神(おおやまつみのかみ)は、
山を統括する神です。
 
木花開耶姫命は後に父から富士山を譲られ、
その一帯を守護するようになったと言われています。
 
また、とても美しい神様としても、
瓊瓊杵尊(にぎぎのみこと)と
結婚したことでも知られています。
 
武田信玄からの崇敬が篤く、
重要文化財に指定されている「紺紙金泥般若心経」も
武田信玄が奉納したとされている。
 
 

御祭神とご利益

 
 
御祭神:木花開耶姫命(このはなのさくやびめ)
 
ご利益:山火鎮護、子受・安産
 
 

浅間神社へいく

 
 
山々に囲まれたのどかな風景の中、
国道沿いに浅間神社はあります。
 
甲斐
 
目印は、
国道沿いにある大鳥居です。
 
甲斐
 
 
社額に「第一宮」と書かれたこの鳥居こそ、
浅間神社の一の鳥居になります。
 
この道を入って行きしばらく進みますと、
二の鳥居が見えてきます。
 
甲斐
 
鳥居の奥には、立派な随神門が見えています。
 
甲斐
 
車の方は、鳥居をくぐって随神門の前を右手に行くと、
駐車場があります。
 
 

不思議な配置の拝殿

 
 
参道を歩いていきますと、
社務所の前に大きな松が現れます。
 
甲斐
 
さらに参道の右側には「子持ち石」があります。
 
甲斐
 
子持ち石は名前の通り、
子宝に恵まれるとのことです。
 
更に進んでいきますと手水舎があります。
 
甲斐
 
一枚岩が立派な手水舎です。
 
そして、手水舎のちょうど目の前に拝殿があります。
 
甲斐
 
拝殿を守っている狛犬です。
 
甲斐
 
甲斐
 
古くはないですが、
とても立派な体つきと立派なたて髪の狛犬です。
 
さすが一之宮の狛犬といった感じですね。
 
拝殿の横には、山梨らしくワインが奉納されていました。
 
甲斐
 
こちらの拝殿ですが、
不思議な配置になっています。
 
甲斐
 
この写真を見ていただけるとわかるように、
参道に対して左側に拝殿が立っています。
 
木花開耶姫命が御祭神なので、
富士山に向かっているのかと言うとそうでもなく、
境内から富士山が見えるわけでもなく不思議な配置です。
 
 

祓門と十二支像

 
拝殿を奥に進んでいくと、
人型の変わった石碑に出会います。
 
甲斐
 
この門を祓門と言います。
 
厄を払ってくれる門で、
この門を通るだけで厄や災難が払われると言われています。
 
この神社はこれで終わりません。
 
更に進んでいきますと、今度は十二支の像に出会えます。
 
甲斐
 
とっても可愛い像が並んでいます。
 
甲斐
 
今年の干支の辰です!!
そして、昨年の干支のうさぎです!!
 
甲斐
 
個人的に気に入ったヒツジです。
 
甲斐
 
自分の干支とその年の干支に、
お参りすると良いと言われています。
更に進んでいくと、こんな形の石碑が見えてきます。
 
甲斐
 
御祭神の木花開耶姫命にちなんだ、
富士山の石碑です。
さらに先には成就石があります。
 
甲斐
 
こちらの参拝方法は、
この石の前に立ち浅間大神の本殿に向きて祈りをします。
 
祓い給へ 清め給へ 守り給へ 幸へ給へ
と三回。
次に願い事をする。
成就石の前で、二礼・二拍手・一礼

このように書いてありました。
ここからは、少し不思議なものが続きます。
 
まずは、こちらです。
 
甲斐
 
目と口があるような・・・・。
 
何かを表しているのでしょうが・・・・。
 
さらに、こちらです。
 
甲斐
 
キノコだと思うのですが・・・・・。
 
なぜキノコかの詳細は不明です。
 
 

境内社と紅葉

 
まとめて境内社を載せさせていただきます。
 
甲斐
 
天照皇大神を祀る神明宮。
 
 
甲斐
 
真貞社。
 
 
甲斐
 
護国社。
 
最後に境内の紅葉がとても綺麗だったので、
載せておきます。
 
甲斐
 
武田信玄のゆかりのものも残っている
歴史があり、気持ちの良い神社です。
 
ぜひ、お参りくださいませ。
 
 

御朱印

 
 
浅間神社
 
 

地図、住所、駐車場

 
 

 
 
住所:山梨県笛吹市一宮町一ノ宮1684
電話:0553-47-0900
駐車場:神社周辺にあり(無料)
 

 

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