浅間神社とは
浅間神社は甲斐国の一之宮であり、
「あさまじんじゃ」と読みます。
御祭神の木花開耶姫命の父である
大山祇神(おおやまつみのかみ)は、
山を統括する神です。
木花開耶姫命は後に父から富士山を譲られ、
その一帯を守護するようになったと言われています。
また、とても美しい神様としても、
瓊瓊杵尊(にぎぎのみこと)と
結婚したことでも知られています。
武田信玄からの崇敬が篤く、
重要文化財に指定されている「紺紙金泥般若心経」も
武田信玄が奉納したとされている。
御祭神とご利益
御祭神:木花開耶姫命(このはなのさくやびめ)
ご利益:山火鎮護、子受・安産
浅間神社へいく
山々に囲まれたのどかな風景の中、
国道沿いに浅間神社はあります。
![甲斐](/wp-content/uploads/2018/07/20120212_2400250.jpg)
目印は、
国道沿いにある大鳥居です。
![甲斐](/wp-content/uploads/2018/07/20120212_2400251.jpg)
社額に「第一宮」と書かれたこの鳥居こそ、
浅間神社の一の鳥居になります。
浅間神社の一の鳥居になります。
この道を入って行きしばらく進みますと、
二の鳥居が見えてきます。
![甲斐](/wp-content/uploads/2018/07/20120212_2400249.jpg)
鳥居の奥には、立派な随神門が見えています。
![甲斐](/wp-content/uploads/2018/07/20120212_2400252.jpg)
車の方は、鳥居をくぐって随神門の前を右手に行くと、
駐車場があります。
不思議な配置の拝殿
参道を歩いていきますと、
社務所の前に大きな松が現れます。
![甲斐](/wp-content/uploads/2018/07/20120212_2400253.jpg)
さらに参道の右側には「子持ち石」があります。
![甲斐](/wp-content/uploads/2018/07/20120212_2400254.jpg)
子持ち石は名前の通り、
子宝に恵まれるとのことです。
更に進んでいきますと手水舎があります。
![甲斐](/wp-content/uploads/2018/07/20120212_2400276.jpg)
一枚岩が立派な手水舎です。
そして、手水舎のちょうど目の前に拝殿があります。
![甲斐](/wp-content/uploads/2018/07/20120212_2400257.jpg)
拝殿を守っている狛犬です。
![甲斐](/wp-content/uploads/2018/07/20120212_2400256.jpg)
![甲斐](/wp-content/uploads/2018/07/20120212_2400255.jpg)
古くはないですが、
とても立派な体つきと立派なたて髪の狛犬です。
さすが一之宮の狛犬といった感じですね。
拝殿の横には、山梨らしくワインが奉納されていました。
![甲斐](/wp-content/uploads/2018/07/20120212_2400281.jpg)
こちらの拝殿ですが、
不思議な配置になっています。
![甲斐](/wp-content/uploads/2018/07/20120212_2400282.jpg)
この写真を見ていただけるとわかるように、
参道に対して左側に拝殿が立っています。
木花開耶姫命が御祭神なので、
富士山に向かっているのかと言うとそうでもなく、
境内から富士山が見えるわけでもなく不思議な配置です。
祓門と十二支像
拝殿を奥に進んでいくと、
人型の変わった石碑に出会います。
![甲斐](/wp-content/uploads/2018/07/20120212_2400261.jpg)
この門を祓門と言います。
厄を払ってくれる門で、
この門を通るだけで厄や災難が払われると言われています。
この神社はこれで終わりません。
更に進んでいきますと、今度は十二支の像に出会えます。
![甲斐](/wp-content/uploads/2018/07/20120212_2400262.jpg)
とっても可愛い像が並んでいます。
![甲斐](/wp-content/uploads/2018/07/20120212_2400264.jpg)
今年の干支の辰です!!
そして、昨年の干支のうさぎです!!
![甲斐](/wp-content/uploads/2018/07/20120212_2400263.jpg)
個人的に気に入ったヒツジです。
![甲斐](/wp-content/uploads/2018/07/20120212_2400280.jpg)
自分の干支とその年の干支に、
お参りすると良いと言われています。
更に進んでいくと、こんな形の石碑が見えてきます。
![甲斐](/wp-content/uploads/2018/07/20120212_2400265.jpg)
御祭神の木花開耶姫命にちなんだ、
富士山の石碑です。
さらに先には成就石があります。
![甲斐](/wp-content/uploads/2018/07/20120212_2400269.jpg)
こちらの参拝方法は、
この石の前に立ち浅間大神の本殿に向きて祈りをします。
この石の前に立ち浅間大神の本殿に向きて祈りをします。
祓い給へ 清め給へ 守り給へ 幸へ給へ
と三回。
次に願い事をする。
成就石の前で、二礼・二拍手・一礼
このように書いてありました。
と三回。
次に願い事をする。
成就石の前で、二礼・二拍手・一礼
このように書いてありました。
ここからは、少し不思議なものが続きます。
まずは、こちらです。
![甲斐](/wp-content/uploads/2018/07/20120212_2400271.jpg)
目と口があるような・・・・。
何かを表しているのでしょうが・・・・。
さらに、こちらです。
![甲斐](/wp-content/uploads/2018/07/20120212_2400272.jpg)
キノコだと思うのですが・・・・・。
なぜキノコかの詳細は不明です。
境内社と紅葉
まとめて境内社を載せさせていただきます。
![甲斐](/wp-content/uploads/2018/07/20120212_2400273.jpg)
天照皇大神を祀る神明宮。
![甲斐](/wp-content/uploads/2018/07/20120212_2400274.jpg)
真貞社。
![甲斐](/wp-content/uploads/2018/07/20120212_2400275.jpg)
護国社。
最後に境内の紅葉がとても綺麗だったので、
載せておきます。
![甲斐](/wp-content/uploads/2018/07/20120212_2400277.jpg)
武田信玄のゆかりのものも残っている
歴史があり、気持ちの良い神社です。
ぜひ、お参りくださいませ。
御朱印
![浅間神社](/wp-content/uploads/2018/07/20120212_2400214.jpg)
地図、住所、駐車場
住所:山梨県笛吹市一宮町一ノ宮1684
電話:0553-47-0900
駐車場:神社周辺にあり(無料)